60歳になりました 年金
- 上谷光彦
- 2016年5月17日
- 読了時間: 2分

昨日60歳になりました。干支がひとまわり、生まれ変わりですね。
人生の一区切りでしょうか?何の変化もないはずなのですが、
正直昨日からなんかちょっと変なのです。
気持ちの問題なんでしょうけど。
そういえば、住職の友人が国民年金の払い込みが完了したと言ってました。
厚生年金はまだまだ続きますが。。
2013年までは60歳から年金が受け取れたようですが、今は65歳から。
政府は年金支給期間までの間、雇用延長などで急場凌ぎで企業におんぶしていますが、
その分企業も、再雇用だから給与は減額・・・
でも、先日東京地裁で再雇用でも同じ仕事なら賃金を下げるのは不当行為という判決が出ましたね。

右は、40年年金を払った場合の賃金別の支給モデル。
30万の給与と50万でも月間2万円年にして24万程度の差ですね。どちらにしろ、年金ではワクワク楽しい人生とはいかないようです。
先輩たちを見てますと、アパート経営や資産運用で年金の足りない分を補って、エンジョイされている方も散見されますん。
反面、やはり生活のために仕事をされている方も多くいます。
政府はまた、シニア起業の推進として200万程の補助金を支給することを始めたようです。が、正直、200万なんて会社を始めると2千円くらいの感じで飛んでいきます。
まして、1年以内に60歳以上の社員を2名雇用なんていうハードルがあると、私はムリムリ!絵に描いた餅と思ってしまします。
しかし、起業が悪いというわけではなく、仕事をしないと一気に老け込んで病院に行くことになった人をあまりにも多く見ていますから、仕事をすることは大賛成!いや、生きている限り仕事はするべきというのが私の考えです。
人間、一人の知恵とかパワーは限られています。まして、会社という組織がなくなればさらに孤立感が高まります。
でも、自立して自分の才能を活かしてワクワク楽しい生活をみんなでできるんじゃないかな?という壮大な実験をしているのが”夢を叶える大人たちの会”です。
60歳記念ブログちょっと長くなりました。