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人生研修その1


「夢を叶える大人たちの会」設立動機

今年9月で91歳になる父・・・

最近はチョットボケが・・

学徒出陣で中国に行き、そこで地獄のような生活を経験し病気になり終戦後、船で帰国。

船は貨物船で船倉の貨物を載せる場所にすし詰めで載せられてきた。

(この辺りの話は、3年ほど前河出書房から「峰一部隊」という挿絵付きの本を出版した。)

帰国後、高校の教師になった。

努力家?だった父は、中学校は市区教育委員会で、高校は都の教育委員会でそう簡単に中学から高校には変われないという課題を、

定時制高校の教師を数年間、行うことなどの条件をクリアして、やっと高校の教師になった。

国語・漢文・古文・書道がの科目。。どの科目も私はすごく苦手。まあそれはどうでもいい。

退職後から、書道教室を開き近所のおじさん・おばさんに教えはじめた。

現在でも週に1回 教えているらしい。

月謝は、12,000円ほど。。

このお金で、好きなお酒や、孫達に小遣いをあげている。

この父を見ていると、

人に感謝されて、お金を頂いているともしかしたら人はちゃんと病気にならずに生きていけるのか?とおもってしまう。(もちろん、前立腺とか病気はしているけど)

会社を辞めて、しばらくすると痴呆になったり病気になったりする人が多いと聞くが、確かに人との繋がりを欠くと病気になるのかもしれない。。

ゴルフや旅行に行ったりしているだけでは、やはり脳が退化するのかも。

こんなことを、今年の初めから考えていました、、

つづく


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